ドイツの健康保険制度

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どうも!マサです。

ドイツに住んで5年目になります。

今回はドイツの健康保険制度について投稿します。
 
 
 無料診断

ドイツの診断は基本無料です。簡単な手術も無料です。

例えば、風邪ひいての診断や健康診断(胃カメラ、大腸内視鏡検査など)、ポリープ除去などの手術は無料です。

ただ、血液検査でチェック項目が多い詳細検査をすると追加料金を払う事があります。

まー、無料の分、結構給料から引かれてるんですけどね。。。

最初、健康診断を受けてそのまま会計無しで帰るのがとても違和感ありました。

本当になにもなく帰っていいのかと不安になり、何回か受付の人に聞いてました。

でもこれがだんだんと慣れていって、診断後そのまま帰れるので、待つ時間がなくとても楽です。

日本の場合は診断後、会計で待たないといけないので時間がもったい。

 ドイツの方が効率的です。

もし、ドイツで会計が発生する場合、銀行振込でその場で振込先レターをもらうか郵送です。

有料でも無料でも診断後の待ち時間はありません。

このシステムに関してはドイツの方が効率的で良いと思います。

あと、歯医者の場合は無料のケースがかなり限られます。

虫歯の有無の検査だけでしたら無料ですが、クリーニングをすると有料になります。

有料時の医療費はかなり高いです。

日本では3割負担ですが、ドイツは基本無料でその分、毎月引かれていく額は日本より高いです。

病院に通う頻度でどちらが良いかって感じだと思います。
 
 
 国民保険とプライベート保険

基本的には日本と同じ大きく分けて2つの健康保険制度です。

国民保険とプライベート健康保険です。

上記、無料は通常の国民保険で賄えます。

ちなみに僕が入っているのは国民健康保険でTK(Techniker Krankenkasse)です。

あと、AOK、Barmer GEKなどもドイツ代表的な国民健康保険です。

プライベート保険は日本と同じく契約内容で異なってきます。

僕は日本でネットライフに入ってますが、ドイツも保険会社によって契約内容や月々の金額も異なります。

ただ、大きく違うところはドイツは一度、プライベート保険と契約した場合、国民健康保険に戻ることは原則できません。

また歯科医に対して別保険にもなっているケースがあります。

歯科医専用の保険があります。

もちろんプライベート健康保険にも歯医者の内容が織り込まれてますが
オプションが少ないケースが多いです。

基本、健康保険と歯医者は別の考え方です。

ここも日本と大きく異なる所ではないかと思います。

日本の場合は全て一緒になってますよね。

個人的な意見ですが、健康保険制度について僕は日本のシステムの方を好みます。

 なぜなら、全て一緒で3割負担に統一になってる方が安心して病院にも歯医者にも行けるので。

あ、ただ会計の待ち時間だけはドイツのシステムがいいですね。

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