どうも!マサです。
ドイツに住んで6年目になります。
今回はドイツの大学の学費事情について記載して行きます。
Podcastでも話してます。
ドイツの大学は基本的に安いです!
日本と比べたら圧倒的に安いです。
大学や学部によって費用は異なってくるんですが、無料な大学もあったりします。
そして、医療関係もドイツの中では高いのですが、日本と比べてメッチャ安いです。
かなり大きく違う環境です。
例えば、文系の大学で年間EUR600(約6万5千円)で前期だけで3万ちょっとなんです。
信じられないですよね!
工学部になるともう少し上がるみたいですが、それでも信じられない安さです。
こういう環境もあって、大学へ行く=高額費用 みたいな考えはこっちでは持ってないですね。
ご両親も行くならどうぞどうぞみたいな。
留学しようが学費は安いので、あまりそこに神経を使ってないのが現状です。
そもそも、日本の大学と違ってこちらの大学は卒業するのにメッチャ努力をしないと卒業できないんです。
あと、留年する人も多く、留年自体が珍しくない事なんです。
かなり長く学生をやってる人も多くて、また違う大学に編入する人も多いです。
在学中、やっぱり自分は違う勉強したい!とかになると、学費も安いので編入するのは全く高い壁でもないし、これも珍しくないんです。
学費が安い事によって、もちろん大学に行きやすいですし、更に編入もやりやすい。
日本と大きく違う点がここにあると思います。
ドイツの更に良い所は海外の方々に対しても大学費用は現地の方と同じという点です!
これは非常に素晴らしい環境で、海外から来る方々に対してとても優しいです。
実際、僕がオーストラリアに居た時、シドニー大学院の機械学部の見積もりをもらった時に金額がなんと現地の方と比べて約1.5倍!
海外からの入学する人に対しては、同額ではなく高額に設定されてます。
これはオーストラリアだけでなく、アメリカも同じです。
そういう事を知っているので、このドイツの環境は本当に素晴らしいなと思います。
フェアな立場で迎えてくれるって本当に寛容だと思います。
ただ、これも大学や学部によって違う所があるみたいです。
例えば、音楽関係の大学の中では、ヨーロッパ圏外から入学する人は現地の人より多く支払うという所もあるみたいです。
全ての大学がそうではないというのが現状ですが、多くの大学は海外の方問わず学費は現地の方と同じ金額になります。
僕のアジア人の友達はドイツ大学の学費状況を知ってたのでドイツの大学に入学した人も居ます。
そっちの方が安くまた経歴に箔がつくというのもあり、わざわざドイツへ来る方も居ます。
日本の場合は海外から入学される方に対しては補助金制度などがあると思いますが、学費自体は同じなんでしょうか?
僕が知っているのは多少の金額は違うと聞いた事はあります。
海外の方に対しては多少高めと。
ちょっとその辺りは定かではありませんので、知ってる方がいらっしゃいましたら教えて頂けたら幸いです。
上記で述べたように、ドイツと日本で大きく違いがあります。
要するにドイツの大学環境、システムはとてもフェアで学生に優しいという事です。
何かのご参考になれば幸いです。
コメント