ドイツのストライキ事情

LIFE

どうも!マサです。

ドイツに住んで5年目になります。

今回はストライキについて記載していきます。

Podcastでも話してます。

 
 
 ストライキ
 
まず、日本では考えられないと思いますが、ドイツあるはヨーロッパ諸国ではストライキを普通にやります。

ドイツ最大の航空会社、ルフトハンザ(Lufthansa)や鉄道会社DB(Deutsche Bahn)などストライキ決行します。

最近ではDBがストライキをして、多大な影響を及ぼしました。

一週間ぐらい続いたのですが、ちょうど僕はその時、ベルリンへ行く予定が入ってて運行しない事を聞いてマジ腹立ちました。

キャンセルをして、もちろん全額かえってくるのですが、本当に不便でしかたなかったです。

前から予定してた事が全て変更。

僕だけでなく色んな方々に悪影響を及ぼしていると思います。

ルフトハンザの場合はストライキをした場合、スターアライアンスグループの中で便を変更したりするケースはありますが、時間や日程変更、キャンセルになる便もあります。

こういった悪影響がお客側に直にきます。

正直、僕らからの立場からすると社内の事なんて関係ない。

って、思いますよね。

それをあからさまにお客に対して悪影響を与えないでほしいと本当思います。

社内の事は社内で解決し、他に迷惑をかけない。

もし、解決しなくてストライキを決行するんであれば、お客側に悪影響を与えないバックアップをしっかり経営陣側は持っていてほしい。

基本的にストライキをおこす原因はお金の問題です。

今回のDBのストライキの原因は給料の問題でおこりました。

マネージメントの方々がしっかり対応していかないとこういった事がおこるんです。

また、ストライキがおこったらおこったで仕方ないみたいな雰囲気があるんです。

これが、負のスパイラルで、いつまでたってもストライキがおこった時にお客に対してのバックアップ策がないんです。

個人の本当貴重な時間やスケジュールを潰してる。

その認識をしっかり強くもってほしいもんです。
 
 
 ストライキから得るもの
 
僕がこの経験して本当に強く思う事は、日本って素晴らしい国だなと改めて強く思わせてくれる事です。

その反面、社内改善にも多少は繋がっていると思います。

多大な悪影響を及ぼしているのですが、もし僕が社内の物でしたら、改善される期待感があると思います。

おそらく、ストライキの繰り返しでドイツあるいはヨーロッパ諸国の会社は社内改善され、成長してきた面もあると思います。

ただ、日本的な考えですが、ストライキをしないと改善できないのか。

って、思っちゃうんですよね。

それは、教育からくる自己主張の違いが大きくこういう状況を生んでるのかなと思います。

こっちの人たちは日本人みたいに大人しくないので、しっかり物事は言います。

それがストライキを生んでるんしょうね。

基本自分が自分がなので、日本みたいにお客ファーストではないので、ストライキをそこまで悪いとも思ってないんでしょね。

将来の改善、成長につながるため。

って思ってる人が大半だと思います。

一長一短あると思いますが、日本人の僕からするとストライキは本当に避けてほしいです。

日本みたいにストライキをした方が長く覚えているって感じになってほしいですね。

こっちはまたストライキか。事例がありすぎて数か月後には忘れるみたいな。。。

最悪のケースのみにしてほしいですね。

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