どうも!マサです。
ドイツに住んで5年目になります。
今回はドイツの有給事情について投稿していきます。
Podcastでも話してます。
ドイツあるいはヨーロッパは有給の使い方、考え方は日本と結構違う点ってあります。
まず、基本的には有給は自分が得た権利ですので有給を取る際、誰にも遠慮なくとる。
上司にお伺い立てて取る。
って、いう事はまずドイツ、ヨーロッパではほとんど見受けられません。
皆、自分のタイミングで取りますし、もし会社都合でタイミングが悪かったら、上司から相談を持ち掛ける。
あと、病欠は有給をまず使わない。
病欠と有給は全く別と考えてます。
有給とは別に病欠用の休み日数も設けられており、それを使う事に対して誰も何も言わないし全く不思議に思ったりもしない。
給料も減ることはないです。
ただ、数か月続く場合は、何カ月目から10%引かれるとかはあります。
これは会社によって期間は違うのですが、一日や一週間などで給料が減ることはないです。
こういった点っていうのは日本と大きく違う所なのかなと思ってます。
特に3,4日有給を取る際は、もの凄く気を使って有給を取ったり、風邪など病気したら有給使うとかあると思います。
そういった、有給への考え方は仕事環境から来るものなのかなと思います。
ドイツ、ヨーロッパの方々は2週間休みを取るのは当たり前な環境です。
夏休み、秋休み、冬休みなどは多くの方々が長期休みを取ります。
ドイツの場合は有給日数がヨーロッパ圏内でも平均に多い国でもあります。
会社によって有給日数は違うのですが、だいたい年間30日あります。
しかも、上記で述べたように非常に有給を取りやすい環境なので皆、休み期間、旅行や趣味などにリラックスして本業にまた戻る。
こういった環境は仕事環境や経済にも良い影響を与えており全体的に好循環を生んでると思います。
日本で2週間休みを取るってハネムーンとか本当に特別な事がない限りまず取らないですよね。
僕がドイツで経験していて、個人的にはドイツの休みの取り方が良いと思います。
僕も最初は2週間本当に取りづらかったんですが、一回思い切ってとってみたら、
と、本当に思いました。
しっかり休みの時間もらったんで、また仕事頑張ろう!
て、いう気持ちにもなりました。
こういった有給に対する使い方、考え方は違いますが、こっちの環境の方が僕は良いなと思います。
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