どうも!マサです。
ドイツに住んで5年目になります。
今回は通訳について記載して行きます。
よくテレビとかで同時通訳されてるシーンをみると思いますが、僕は通訳をされてる方にリスペクトしかないです。
簡単そうにみえますが、これがかなりハイレベル!!
通訳されている方は慣れてらっしゃると思いますが、全く簡単な事ではないんです。
育った環境がバイリンガルでも、通訳は難しいと思ってます。
言った事をそのまま通訳して全て通じればいいんですが、そうはいかないんです。
状況に合わせて単語を使い分けたり、言い方を変えたりしないとうまく伝わらない事が多々あります。
そして、責任重大で結構なプレッシャーの中、通訳をしているのです。
ちょっと言い方を間違えたり、相手に伝わらないと通訳の方が責められるし、会話の内容がガラッと変わる事もあります。
そして、通訳している相手にも影響が出てきます。
そういったのを意識しながら通訳の方は気を付けながらあのスピード感で訳しているのです。
僕は仕事上、ミーティングとかで通訳する事が結構あるのですが、未だに緊張しますし、終わった後、どっと疲れが出ます。
特に技術ミーティングとかはその知識を知っておかないとうまく訳せません。
直訳しても伝わらない事が多いんです。
ある、ミーティングで何気なく通訳した事が、ミーティングの結論の方向性が変わった事があります。
通訳相手がそういう思い出言ってない。と、議論になり、両サイドからかなり責められた経験があります。
そういう時は、通訳する前に、通訳相手とこういう意図ですね?
とか、確認した方が良いと思いましたし、分からず自分の理解でやってしまうとそのままミーティングが進んでしまい、全く違った議論にもなります。
こういった経験がありますので、通訳という仕事は簡単な事ではなく非常に責任重大で、前よりかなり意識を高くもって通訳をするようになりました。
僕はまず、通訳している方がいて、ミーティングが無事終わったら、その人に敬意をはらいます。
その人が居たおかげでミーティングがスムーズにいったのは間違いないですから。
そして、通訳してくれた人に対しては、必ず感謝の一言を言ううべきと思ってます。
それぐらい、神経を使う仕事だからです!
そして、これは翻訳も同じです!
翻訳者の方々にも本当リスペクトです。
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