どうも!マサです。
ドイツに住んで5年目になります。
今回はドイツの健康診断の考え方について記載していきます。
Postcastでも話してます。
ドイツの会社は日本みたいに健康診断を年一回設けてないんです。
全て個人判断で健康診断をする!
と、いう形なんです。
基本的に何か異常がないと病院にいかない。
と、いう風習もあり、前もって検査して安心感や早期発見とかそういう考えはないんです。
僕はやっぱり、毎年ちゃんと検査をしないと落ち着かないので、年一回は必ずドイツでも行ってます。
胃カメラや大腸内視鏡、血液検査も受け、問題ないければそれはそれで安心感ありますよね。
こっちの人たちはあまりそういう考えでなく、その行為を行う事態、時間や工数の無駄と思っちゃうんでしょうね。
これは医師の方もそうで、異常がなかれば診断や検査をする必要がない。
必要最低限でそれ以上は必要ないという感じがすごく見受けられますね。
一番、説得に大変だったのが胃カメラ検査でした。
最初、お願いしたらめちゃくちゃ心配されたし、なぜ必要があるのか。
質問攻めでした。
ただ、今、身体の異常は感じてないけど検査結果をみてちゃんと異常なし!確認したい!
理解されなかったんです。
今、異常なければ検査しても同じで意味ないよ!
みたいな。
いやいやいや。それをカメラでちゃんとみて本当に異常がない事を確認したい!
この繰り返しの議論が続き、その時、僕が日本のガン発生率の話をしたんです。
そうしたら、そのドクターも理解を示してくれて、ようやく検査をしてくれたんですが、やっぱり日本のガン発生率の高さはドイツだけでなく医師の世界では世界中に知られてるんだろうなと思いました。
こういった考え方の違いがあり、僕はやっぱり毎年一回はちゃんと健康診断をしたいと思ってますし、日本のやり方の方がいいと思ってます。
こっちに住んでこういう違いって本当に勉強になりますね!
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