どうも!マサです。
ドイツに住んで5年目になります。
今回は日本の良さシリーズで休日対応について記載して行きます。
Podcastでも話してます。
生活のライフラインと言われる水道、電気、ガスなどの修理、メンテナンスは日本の場合、一律料金ですよね。
夜間の場合ちょっと料金は異なると思いますが、休日であろうが料金は同じですよね。
ドイツは違うんです。
まず、週末になると料金は跳ね上がります。
そして、休日はもっと跳ね上がります。
そして、クリスマスやイースターホリデー(キリストの復活祭)、年末年始など特別な日はもっと跳ね上がります。
また、夜間は夜間で基本料金が上がりプラス休日などはもっともっと跳ね上がります。
こういった違いがあり、確かに休みの日に稼働しているので料金を上げるのは理にはかなってますよね。
こういうのを知って、実際経験された人の話を聞いたりすると、結構な金額を払った人とかもいるんです。
僕はライフラインでの経験はありませんが、ドアのカギを忘れてそのまま出てしまったケースは何度も経験しちゃってます。
ドイツの家のドアは基本ホテルのオートロック式なので、カギは必ず持って出ないと中に入れないんです。
その時はカギ屋をよんだり、住んでるオーナーを呼んだりして対応してもらうんですが、オーナーを呼ぶ場合は無料のケースがありますが、カギ屋呼ぶケースは本当に高くつく。
これも同じで平日、夜間、休日などで料金がガラッと変わってきます。
僕は今まで軽く300ユーロ以上(3万円以上)は払ってます・・・。
尚且つ、日本みたいにすぐ来てくれるケースは少ないです。
ゆっくりマイペースに来るケースが多いので結構待ったりします。
その対応でこの金額かよ!!
みたいな、不満はかなり出てきます。
でも、その対応がこっちのサービスレベルなので、そこも日本と比べたら天と地の差があります。
日本の場合は早く来てくれて、料金も一律。
一長一短ありますが、個人的には休日などに対してはちょっと料金を変えてもいいのかなと思います。
でも、あのサービスは本当素晴らしいです!
もしライフラインでトラブルがあった時、営業外ですとドイツの企業は対応しません。
翌日の営業時間まで待つしかないんです。
ただ、24時間対応している企業は街によってあるとは思いますが、その場合ハンパない料金になります。
あと、基本的に週末・休日は営業してないです。
基本的には自分自身で暫定的に対応して、次の営業まで待つケースが多いです。
特に飲食店の水道トラブルなどは結構多発してその場しのぎで対応されている方が多いんです。
そのぐらいのクオリティーっていう事もありますね。
日本の場合は、緊急の場合みたいな感じでそこに連絡すればすぐ来てくれる。
それが休日であろうが夜勤であろうが。
そして、料金も一律。
こういった所も日本の安全性に対する意識や、お客さんに対してのサービスは天と地の差があります。
そういうのを聞いたり、実際自分が経験していると日本のそういった所に感動すらします。
そういう経験・体験から改めて日本の素晴らしさを感じさせてくれます。
休日対応は当たり前という考えはドイツに来てガラッと変わりました。
日本の場合は競争力が激しいからそういう環境になってるのかなと思いますが、それでもあの日本の環境はありがたいの一言です!
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