どうも!マサです。
ドイツに住んで6年目になります。
今回はドイツのデモ事情について記載して行きます。
ポッドキャストでも話してます。
日本とドイツで大きく違うのは自主性という所だと思います。
これは教育から来ている部分が大きいと思います。
仕事にも顕著に出ている部分があり、ミーティングなどこっちの人達は質問をしたり、議論をしていきます。
日本の場合は、発言する人が叩かれたり、冷たい目で見られたりするケースが多々あると思います。
ドイツでは全く逆で発言する人が評価されます。
ですので、ミーティングは一つの自己アピールの場でもあると考えてる人って多いんです。
それが、国の政策であってもおかしいと思う事はデモをしてアピールするんです。
大きい、小さいとありますが、毎週どこかの州でデモはおこってますし、これは自主性の違いから来ている部分だと思います。
最近では、大きいデモが各州で相次いでます。
それはウクライナ戦争の件です。
ロシアに向けて戦争反対運動がメインですが、あとはドイツがロシアに対する経済制裁内容、ウクライナ支援などに対してもデモはおこってます。
大きい都市ではニュースになったり、大勢の住民たちが戦争反対の抗議デモが相次いでます。
未だに終戦になっていないウクライナ戦争。
ドイツからもこうしたデモによって終戦をいち早く望んでいる。
そういう願いも込めているデモなんです。
毎日、多くの方々の命が犠牲になっている。
本当に早く戦争は終わってほしいと願うばかりです。
後は大きいデモというと、ワクチン接種に対してです。
ドイツでは接種者と未接種者の対応が違います。
レストランに入る時にでもワクチンパスポートを見せる事になってます。
これは接種者に対してはいいですが、未接種の方々は毎回陰性証明の提示が必要になっています。
そして、今までPCRテストが無料でしたが今では有料になってます。
そういう事もあり、ワクチンに対するルールで大きなデモがおこったりしてます。
デモをする事でルールがすぐ変わるかどうかは状況にもよりますが、ただ市民はこういう事を不満に思ってるんだ!
という政治家に対してアピールできるんです。
後は、政治家の人達がどうするか判断する。
と、いう感じでおそらくデータを取っているという事にもなってるんでしょうね。政治家の人達は。
日本とデモの認識も違うと思うし、日本では反対にデモをやっている人達を批判をする人が多いと思います。
日本からドイツに来た時、最初はちょっと怖くてデモっておっかないなーって思ってたんですが、長く住んでるとデモに対する考え方が変わってきているのが正直な所です。
こういった感じで、日本とドイツで大きく違う点ってあり、ドイツのデモ事情を知って頂けたら幸いです。
国民性というのが大きく違い、自主性の教育からそういう違いが生まれているのかなと思います。
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