どうも!マサです。
ドイツに住んで5年目になります。
今回はドイツの運転免許証について記載して行きます。
僕のPodcastでも話してます。
このポイントは大きく日本と違う点です。
ドイツの免許証の更新頻度は15年に一回です。
前は30年に一回だったみたいで、今は半分に短縮されたみたいなんです。
でも、日本と比べて全然違います。
日本はゴールド免許は5年に一回、ブルー免許は3年に一回と種類によって異なってますよね。
ドイツと比べたらかなり頻度が早く、更新するたびに手数料を取られてると思います。
そんなに必要性ある?
って、感じてる方々多いのではないでしょか。
僕もその内の一人です。
ただただ手数料を取って税金をさらに巻き上げようとしている。としか感じません。
ドイツでの更新も手数料はかかりますが、15年に一回なのでまだ納得はできます。
更新頻度が事故率低減や何かしらの違反に対して大きく影響があるのであれば分かりますが、あまり関係性がないと思います。
更新頻度より点数の方が気になりますよね!
ドイツも同じように点数制なんです。
全部で6点あって、2年間有効。
スピード違反が主に点数を下げるのですが、このシステムは日本と同じだと思います。
ただ、駐車違反で点数が下がることはありません。
よほど長期間おきっぱなしで駐車違反してない限り、通常では減点されないです。
その点は日本と違う点ですね。
日本の場合は身分証明書代わりに免許証を使うケースがあると思います。
ドイツの場合は身分証扱いにはなりません。
運転免許証はあくまでも運転するためのライセンスであり、それがID代わりになりません。
例えば、会社になにか身分証明書を出さないといけない時、パスポートかヨーロッパIDカードを出すケースがあります。
僕はパスポートでほとんどの場合OKですが、この時、運転免許証は受け取ってくれないんです。
パスポートでない場合は就労ビザのコピーでもOKの時があります。
ヨーロッパの方々はドイツのIDカードとヨーロピアンユニオンのIDカードを持っているので、その2つが身分証明書になります。
日本でいうマイナンバーみたいなもんですね。
ドイツの運転免許証はIDにならい所は日本と違った点です。
ドイツの運転免許証を持っていれば、ヨーロピアンユニオンに加入している国々では運転できます。
加入国のどこかへ旅行にいっても、ドイツの運転免許証でレンタカーを借りれる事ができます。
もちろん、フランスやスペインの運転免許証を持っている方々はドイツでも運転できますし、加入国どこでも運転可能です。
すごく便利なシステムです。
ヨーロッパは国々が近いのでこういったシステムは必然的になったのかなと思います。
色々な点で日本と違うので何かご参考になれば幸いです。
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